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皆さんこんにちは!
株式会社MIHOBI、更新担当の中西です。
今回は、
~ヒアリング~
ということで、エクステリア業界におけるヒアリングの重要性と、その具体的な進め方について深く解説します。
エクステリア工事は、単なる外回りの施工ではなく、住まい手のライフスタイルや価値観を形にする仕事です。そのため、工事前の「ヒアリング=要望確認」が成功のカギを握ります。
目次
最初の段階でしっかり話を聞くことで、「この業者は親身になってくれる」と感じてもらえる
後々のトラブルやクレームを防止するための土台にもなる
表面的な要望(「ウッドデッキがほしい」など)の裏にある「目的」(子どもと遊びたい、洗濯物を干したい)を引き出すことで、より的確な提案が可能
要望を具体化することで、不要な提案や無駄な工事を避けられる
適切な素材・施工法・工期の見極めに直結
項目 | 具体的な質問例 |
---|---|
使用目的 | 「どういった場面で使いたいですか?」 |
予算感 | 「おおよそのご予算はお決まりですか?」 |
好みのテイスト | 「ナチュラル系?モダン系?どんな雰囲気が好きですか?」 |
現在のお困りごと | 「日々の生活で不便に感じるところは?」 |
家族構成・ライフスタイル | 「小さなお子さんやペットはいらっしゃいますか?」 |
実際に現場を見ながら会話することで、リアルな課題やアイデアが浮かびやすくなる
カタログ、施工事例写真、パース図などを使って、イメージを視覚化することで伝わりやすく
初回はざっくり希望を聞き、2回目で図面や概算見積を提示したうえで再確認を行うのが理想
ヒアリングシートや打ち合わせ記録を使って、お客様と合意形成を可視化
「思っていたのと違う」という完成後の不満
追加工事や設計変更によるコスト・スケジュールのズレ
お客様との信頼関係の崩壊
抽象的な要望は具体的なプランに落とし込む
優先順位を一緒に整理する(例:「防犯>見た目>費用」など)
長期視点(将来の使い方、メンテナンス)での提案も忘れずに
エクステリア工事は「お客様の想いをカタチにする仕事」です。
そのスタート地点となるヒアリングをおろそかにすると、どんなに技術力があっても満足度は得られません。
丁寧なヒアリング=信頼と満足の起点であることを肝に銘じ、日々の打ち合わせに臨みましょう。
皆さんこんにちは!
株式会社MIHOBI、更新担当の中西です。
今回は、
~デザイン図面~
ということで、外構工事におけるデザイン図面の役割や、その重要性について深く解説します♪
家づくりにおいて「外構(エクステリア)」は、見た目の印象だけでなく、暮らしの快適さや防犯性、資産価値にも大きく影響します。その外構工事を成功させるために欠かせないのが「デザイン図面」です。
目次
デザイン図面とは、敷地の形状・建物の配置・外構部材(門柱、塀、カーポート、植栽など)を視覚的に配置・設計した図面のことです。
平面図、立面図、パース(3D図)などがあり、工事前に完成イメージを明確にするために作成されます。
お客様と施工業者との間で「イメージのずれ」を防止
色、素材、配置、動線など細かい部分まで事前に確認できる
図面があることで、使う材料や面積が正確に算出可能
不必要な追加工事や費用の発生を防ぐ
現場作業員が図面に基づいて作業するため、寸法やレベルのズレを防止
地中配管や境界線の取り扱いも明確になる
市街化調整区域や景観条例などの制限地域では、事前の審査対応に図面が必要
カーポートや塀の高さによっては建築確認対象となる場合もある
図面の種類 | 内容 | 使用タイミング |
---|---|---|
平面図 | 敷地全体のレイアウト、寸法、部材配置 | 初期提案・打合せ時 |
立面図 | 高さや勾配、塀や門柱の見た目 | 高さ確認、役所申請時 |
パース(3D) | 完成後のリアルなイメージを表現 | 顧客へのプレゼンテーション時 |
詳細図 | 縁石・階段・土間・配管などの詳細な断面・構造図 | 施工直前、現場用図面 |
「思っていたのと違う」などのクレーム発生
必要資材の不足や工期延長
境界越境や法規違反によるやり直し
後戻りできない仕上げ後の修正が高額になる
専門の外構設計ソフト(RIKCAD、O7CAD、Jw_cadなど)
建築設計事務所や外構業者が作成代行
最近では3Dビジュアル提案も標準化
家との調和(色・素材)
機能性(動線・使いやすさ)
将来的な変更(植栽の成長・車両の入れ替え)
外構工事における「デザイン図面」は、単なる設計書ではなく、お客様との信頼関係を築くツールであり、スムーズな工事進行を実現する鍵です。
図面の有無が、完成後の満足度を大きく左右することを忘れてはなりません。
皆さんこんにちは!
株式会社MIHOBI、更新担当の中西です。
目次
第3回:地盤調査と造成工事の重要性
前回は、建築工事における計画と設計のポイントについて詳しくお話ししました。
今回は、地盤調査と造成工事がなぜ重要なのか、その理由と具体的な内容を解説していきます。
しっかりとした調査と対策を行うことで、建物の安全性や耐久性が大きく変わってきますよ。
建物の重量を支えるのは地盤そのものです。地盤が弱いまま建築すると、不同沈下(ふどうちんか)を起こしたり、地震時の被害が大きくなる可能性があります。
そのため、実際に建築を始める前に地盤の強度や性質を調べる「地盤調査」が不可欠です。
ボーリング調査
地面に穴を掘り、土のサンプルを採取。土質や地下水の状況など、詳細な情報を得られます。
表面波探査
振動を与えて地盤の硬さを測定。ボーリングよりも簡易的ですが、短時間で広範囲を調査可能。
地盤調査の結果をもとに、地盤の補強が必要かどうか、どの程度の耐荷力(たいかりょく)があるのかが分かります。
造成工事とは、建物を建てるために土地の形状や高さを整える工事です。
地盤を平らにしたり、傾斜地を切り土・盛り土して、適切な高さと勾配を確保します。
切土(きりど)・盛土(もりど)
山地や傾斜のある土地で、不要な部分を削り取るのが「切土」、足りない部分に土を盛るのが「盛土」。
建築しやすい“平坦”な地盤を作ることで、安全性や施工効率が高まります。
擁壁(ようへき)の設置
盛土などで高低差ができる場合、その土を支える壁が必要になります。
コンクリート製の擁壁を設けて、土砂崩れを防止するのが一般的です。
排水計画
雨水や地下水をうまく排水できるよう、**側溝(そっこう)**や排水路を整備。
水はけが悪いと、軟弱地盤や建物への悪影響が出る可能性があるため、排水計画はとても大切です。
建物の安全性を確保
地盤が弱いまま建設すると、建物の傾きや亀裂、地震時の倒壊リスクが高まります。
造成工事で適切に整地し、地盤補強をすれば、長く安心して暮らせる建物になります。
予算・工期の大幅な変動を防ぐ
着工後に地盤が問題であることが発覚すると、追加工事や設計変更が必要になり、コストと工期が一気に増大。
あらかじめ調査と対策を行うことで、計画どおりの予算とスケジュールを保ちやすくなります。
不動産価値の向上
地盤がしっかりしている土地は、建物完成後の資産価値も安定しやすいです。
将来的に売却や転用する際、地盤調査報告や造成工事記録があると信頼度が高まります。
地盤改良の種類
ソイルセメントや杭打ちなど、地盤補強の方法は複数あります。土地の条件や建物の規模に応じて最適な工法を選びましょう。
法令・条例の確認
地域によっては土砂災害警戒区域や宅地造成規制法などの規定があるため、役所や専門家に相談しながら進めることが大切です。
信頼できる専門業者を選ぶ
地盤調査や造成工事には専門知識が必須。実績のある業者に依頼することで、後々のトラブルを回避できます。
地盤調査は、建物を支える地盤の強度をチェックし、安全性を確保するための第一歩
造成工事では、土地の形状を整え、排水や擁壁などの整備で建物が建ちやすい環境を作る
しっかりした調査と造成を行うことで、工期やコストの予測精度が高まり、安心して暮らせる建物につながる
次回は、**「基礎工事の種類と選び方」**について解説します。建物を支える「基礎」は、地盤とともに最も重要な要素のひとつ。しっかり理解しておくと、建築工事全体の流れがよりクリアになるはずです!
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目次
前回は建築工事の全体の流れについて解説しました。今回は、建築工事の計画と設計のポイントについて詳しくお話しします。
建築工事は、計画と設計の段階でしっかりとした方針を決めることが非常に重要です。この段階をしっかり進めることで、コストや工期のトラブルを防ぎ、理想の建物を実現することができます。
建物を建てる際、まずは「どのような建物を作りたいのか」「どのくらいの予算が必要なのか」など、全体の計画を立てる必要があります。
建物の種類によって、設計の方針が大きく変わります。
✅ 住宅(戸建て・マンション) → 住みやすさや家族構成に合わせた設計が必要
✅ 商業施設(店舗・オフィス) → 顧客の動線や使いやすさを考慮
✅ 工場・倉庫 → 作業スペースや安全性を重視
どんな目的の建物なのかを明確にすることで、最適な設計の方向性を決められます。
設計は大きく分けて、「基本設計」と「実施設計」の2つの段階があります。
✅ 建物の外観・間取りを決める
✅ 敷地条件に合った配置を検討する
✅ 予算に収まるか確認する
基本設計では、施主の希望をもとに、大まかなプランを作成します。この段階でしっかりと希望を反映させることが大切です。
✅ 構造・設備の詳細を決める
✅ 施工図面を作成する
✅ 法規制を確認する
実施設計では、施工に必要な細かい部分を決めます。例えば、建物の強度、電気・水道の配管経路、内装の仕上げなどです。
建築基準法や消防法、地域の条例に基づいて設計しなければなりません。
設計が進むと、想定以上に費用がかかることがあります。コストコントロールをしながら進めることが重要です。
計画と設計の段階でしっかり準備をしておくことで、スムーズに工事を進めることができます。
次回は、「地盤調査と造成工事の重要性」について解説します!
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徐々に暖かくなってきましたが、皆さん元気に過ごされていますか?
さて、本日からシリーズ更新が始まります!
目次
今回は、建築工事の基本的な流れについて、シリーズ形式で詳しく解説していきます。
建物を建てるとき、何から始めて、どのような流れで進めるのかを知っている方は意外と少ないのではないでしょうか?
設計や施工、各種手続きなど、建築工事にはさまざまな工程があります。
工事の全体像を把握しておくことで、スムーズに計画を進めることができます。
今回は、建築工事の基本的な流れと、それぞれの工程で何をするのかを紹介します。
建築工事は、大きく分けると以下の流れで進みます。
それぞれの工程について、詳しく見ていきましょう。
建築工事を始める前に、どんな建物を建てるのかを決める計画と設計を行います。
✅ 目的と用途を明確にする(住宅・商業施設・工場など)
✅ 予算の設定(工事費用だけでなく、メンテナンス費用も考慮)
✅ 建築法規の確認(建築基準法や地域の条例をチェック)
設計は大きく分けて「基本設計」と「実施設計」の2つのステップがあります。
建物を建てる前に、地盤調査を行い、必要に応じて土地を整備する造成工事を行います。
✅ スウェーデン式サウンディング試験(戸建て住宅向け)
✅ ボーリング調査(ビル・マンション向け)
調査の結果、地盤が弱い場合は「地盤改良工事」が必要になります。
基礎工事は、建物を支える土台を作る工事です。建物の安全性に直結するため、とても重要な工程です。
✅ ベタ基礎(住宅向け、耐震性が高い)
✅ 布基礎(コストを抑えられる)
✅ 杭基礎(高層建築向け、強固な地盤に杭を打ち込む)
建物の骨格となる部分を作る工事で、鉄骨造・木造・RC造(鉄筋コンクリート造)など、建物の構造によって施工方法が異なります。
この工程が完了すると、建物の形がはっきりと分かるようになります。
建物を使うために必要な電気・水道・ガスなどの設備を設置する工事です。
✅ 電気設備工事(照明・コンセント・配線など)
✅ 給排水工事(キッチン・トイレ・浴室の配管)
✅ 空調設備工事(エアコン・換気扇)
設備工事は、建物の使い勝手を左右するため、慎重に設計・施工することが大切です。
最終的な外装・内装を仕上げる工程です。
✅ 外壁仕上げ(サイディング・タイル・塗装など)
✅ 内装仕上げ(クロス貼り・床材の施工)
✅ 建具・設備の設置(ドア・窓・キッチン・トイレなど)
この工程が完了すると、建物が完成に近づきます。
最後に、建物が設計通りに仕上がっているかを確認する検査を行い、問題がなければ引き渡しとなります。
✅ 竣工検査(施主・施工業者が最終確認)
✅ 行政の完了検査(建築基準法に適合しているかチェック)
検査が完了すれば、建物の引き渡しが行われ、工事は完了となります。
建築工事は、計画・設計から始まり、地盤調査、基礎工事、躯体工事、設備工事、仕上げ工事を経て、検査・引き渡しまで進む長いプロセスです。それぞれの工程がしっかり行われることで、安全で快適な建物が完成します。
次回は、「建築工事の計画と設計のポイント」について詳しく解説します!建物を建てる際に重要な計画・設計の段階で何を考慮すべきか、具体的なポイントをお伝えしますので、お楽しみに!
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