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カテゴリー別アーカイブ: 日記

MIHOBIのよもやま話~第15回~

皆さんこんにちは!
株式会社MIHOBI、更新担当の中西です。

 

🧱第4回:基礎工事〜“建物の足腰”をつくる職人技〜
どんな立派な建物も、まずは「見えないところ」から始まります。
外観やデザインが注目されがちですが、実はその美しさを何十年も支えているのが――そう、「基礎工事」なんです🏗️💪

基礎とは、建物の重さをしっかりと地面に伝える“足腰”のような存在。
ここがしっかりしていなければ、いくら頑丈な柱や梁を使っても、時間とともに歪みやひび割れが生じてしまいます。
つまり基礎工事は、建物の寿命を決める最も重要な工程なんです。

 

🏞️ まずは「地盤」との対話から始まる
基礎工事に入る前に欠かせないのが「地盤調査」。
地面の強さや性質を把握し、必要に応じて地盤改良を行います。
柔らかい地盤なら、杭を打って強い地層まで支えを伸ばす。
地中の水分が多い場所では、排水処理や地盤改良剤を使って安定させる。
こうした“見えない下準備”が、後々の構造安全に直結します🌏✨

調査結果をもとに、建物の規模や構造に合わせた基礎の種類を選びます。
代表的なのが以下の3種類👇

ベタ基礎:建物全体をコンクリートで支える。住宅に多く、耐震性に優れる。
布基礎:柱や壁の下だけに基礎を設ける方式。軽量建物や木造に採用。
杭基礎:地中深くに杭を打ち、硬い地層で支える。大型建築物やマンションなどに使用。
建築一式工事の現場監督は、地盤・構造・コスト・工期を総合的に判断し、最適な基礎方式を決定します。

 

🧰 職人の手仕事と“ミリ単位の精度”

基礎工事の流れは、まず「根切り」と呼ばれる掘削作業から始まります。
設計図どおりに地面を掘り下げ、地盤を均一にならす作業です。
その後、防湿シートや捨てコンクリートを敷き、鉄筋を組み上げていきます。

鉄筋は、建物の強度を支える“骨”のようなもの。
鉄筋のピッチ(間隔)やかぶり厚(コンクリートとの距離)が1cmでも違えば、強度に影響が出ることも。
だからこそ、職人たちはミリ単位の正確さで作業を進めます🔩💪

鉄筋が組み上がったら、型枠大工が木製や金属の枠を設置し、
その中にコンクリートを流し込みます。
コンクリートの配合や打設スピード、気温・湿度の管理――
どれかひとつでもずれると、ひび割れや空洞(ジャンカ)の原因になるため、
熟練の職人が常に状態を見極めながら作業を進めます👀✨

 

🧱 コンクリートが固まるまでが勝負!
コンクリートは“固まる”というより、正確には“化学反応で硬化していく”素材。
打設後の数日間は、気温や風で乾燥速度が変わるため、慎重な養生(ようじょう)が必要です。

乾燥が早すぎるとひび割れ、遅すぎると強度不足。
そのため、現場では水を散布して湿度を保ったり、養生シートをかけて保護したりと、
まるで「コンクリートを育てる」ように丁寧に管理します🌦️💧

そして硬化が完了すると、型枠を外し、水平や寸法を測定。
ほんの数ミリのズレでも上部構造に影響を与えるため、レーザー測量機などを使って正確に確認します。

この瞬間、職人たちは胸を張ります――
「これで、この建物は何十年も立ち続けられる」と。

 

💡 見えないからこそ、手を抜かない
基礎は建物が完成すれば見えなくなります。
でも、見えない部分こそ“信頼の証”。
地中に隠れるその構造体が、地震や風、時間の経過から建物を守り続けるのです。

建築一式工事の現場監督は、写真や検査記録を残し、品質を可視化します。
「誰が、いつ、どの材料で、どんな手順で施工したか」――
その情報を丁寧に残すことで、見えない品質を“証明”するのです📋📸

 

🔚 まとめ:基礎は“建物の命”を支える土台
基礎工事は、派手さこそありませんが、建築の世界では最も重要な工程の一つです。
建物が何十年、時には百年と人々を守り続けるためには、
この見えない部分に確かな技術と誇りが込められています。

「見えないところほど、丁寧に。」
それが建築一式工事の真髄であり、私たち職人の信念です🧱✨

 

 

 

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MIHOBIのよもやま話~第14回~

皆さんこんにちは!
株式会社MIHOBI、更新担当の中西です。

 

シリーズ3: 地盤調査と造成工事の重要性

こんにちは!今回は、地盤調査と造成工事の重要性について詳しく解説します。
建物を安全に建てるためには、まず地盤の状態を調査し、必要に応じて地盤改良を行うことが必要です。

 

1. 地盤調査とは?
建物の重さを支える地盤が弱いと、建物が傾いたり沈んだりする可能性があります。そこで、地盤調査を行い、土地の状態を正確に把握します。

1.1 地盤調査の種類
✅ スウェーデン式サウンディング試験(SWS試験) → 戸建て住宅向け
✅ ボーリング調査 → 高層ビルや大型建築向け

2. 造成工事とは?
造成工事とは、建物を建てるために土地を整備する工事です。

✅ 傾斜地を平らにする
✅ 地盤を強化する(地盤改良工事)

 

まとめ
安全な建物を建てるためには、地盤調査と造成工事が不可欠です。次回は、「基礎工事の重要性」について解説します!

 

シリーズ4: 基礎工事の重要性
1. 基礎工事とは?
基礎工事は、建物を支える土台を作る工事です。

1.1 基礎の種類
✅ ベタ基礎 → 戸建て住宅向け
✅ 布基礎 → コストを抑えられる
✅ 杭基礎 → 高層ビル向け

 

まとめ
基礎工事がしっかりしていないと、建物の耐久性が低くなります。次回は、「建物本体の工事(躯体工事)」について解説します!

 

シリーズ5: 建物本体の工事(躯体工事)
1. 躯体工事の流れ
✅ 鉄筋・鉄骨の組み立て
✅ コンクリート打設

 

次回は、「設備工事のポイント」について解説します!

 

シリーズ6: 設備工事のポイント
1. 設備工事の種類
✅ 電気設備工事(照明・配線)
✅ 給排水工事(トイレ・キッチン)
✅ 空調設備工事(エアコン・換気)

 

次回は、「仕上げ工事の重要性」について解説します!

 

シリーズ7: 仕上げ工事の重要性
1. 仕上げ工事とは?
✅ 外壁仕上げ(サイディング・塗装)
✅ 内装仕上げ(クロス・フローリング)

 

次回は、「最終検査と引き渡しの流れ」について解説します!

シリーズ8: 最終検査と引き渡しの流れ
1. 竣工検査とは?
✅ 施主検査 → 最終確認
✅ 行政検査 → 建築基準法の適合確認

 

まとめ
建築工事の最後は、検査をクリアして建物を引き渡すことです。全工程が終わり、無事に建物が完成します。

シリーズ1~8まで完結!
建築工事について知りたい方は、ぜひこのシリーズを参考にしてください!

 

 

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MIHOBIのよもやま話~第13回~

皆さんこんにちは!
株式会社MIHOBI、更新担当の中西です。

 

シリーズ2: 建築工事の計画と設計のポイント
こんにちは!前回は建築工事の全体の流れについて解説しました。今回は、建築工事の計画と設計のポイントについて詳しくお話しします。

 

建築工事は、計画と設計の段階でしっかりとした方針を決めることが非常に重要です。この段階をしっかり進めることで、コストや工期のトラブルを防ぎ、理想の建物を実現することができます。

 

1. 建築計画の重要性
建物を建てる際、まずは「どのような建物を作りたいのか」「どのくらいの予算が必要なのか」など、全体の計画を立てる必要があります。

1.1 目的と用途を明確にする
建物の種類によって、設計の方針が大きく変わります。

✅ 住宅(戸建て・マンション) → 住みやすさや家族構成に合わせた設計が必要
✅ 商業施設(店舗・オフィス) → 顧客の動線や使いやすさを考慮
✅ 工場・倉庫 → 作業スペースや安全性を重視

どんな目的の建物なのかを明確にすることで、最適な設計の方向性を決められます。

 

2. 設計の流れとポイント
設計は大きく分けて、「基本設計」と「実施設計」の2つの段階があります。

2.1 基本設計(大まかなプラン作成)
✅ 建物の外観・間取りを決める
✅ 敷地条件に合った配置を検討する
✅ 予算に収まるか確認する

基本設計では、施主の希望をもとに、大まかなプランを作成します。この段階でしっかりと希望を反映させることが大切です。

2.2 実施設計(施工に必要な詳細設計)
✅ 構造・設備の詳細を決める
✅ 施工図面を作成する
✅ 法規制を確認する

実施設計では、施工に必要な細かい部分を決めます。例えば、建物の強度、電気・水道の配管経路、内装の仕上げなどです。

 

3. 設計時に考慮すべきポイント
3.1 建築法規と安全基準の確認
建築基準法や消防法、地域の条例に基づいて設計しなければなりません。

3.2 予算の管理
設計が進むと、想定以上に費用がかかることがあります。コストコントロールをしながら進めることが重要です。

 

まとめ
計画と設計の段階でしっかり準備をしておくことで、スムーズに工事を進めることができます。次回は、「地盤調査と造成工事の重要性」について解説します!

 

 

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MIHOBIのよもやま話~第12回~

皆さんこんにちは!
株式会社MIHOBI、更新担当の中西です。

 

いよいよ寒くなってきましたが、皆さん元気に過ごされていますか?
風邪をひかないよう、防寒対策を徹底していきましょう!
さて、本日からシリーズ更新が始まります!

 

シリーズ1: 建築工事の基本とは?全体の流れを分かりやすく解説
こんにちは!私たちは建築工事一式を手掛ける会社です。今回は、建築工事の基本的な流れについて、シリーズ形式で詳しく解説していきます。

建物を建てるとき、何から始めて、どのような流れで進めるのかを知っている方は意外と少ないのではないでしょうか?設計や施工、各種手続きなど、建築工事にはさまざまな工程があります。工事の全体像を把握しておくことで、スムーズに計画を進めることができます。

今回は、建築工事の基本的な流れと、それぞれの工程で何をするのかを紹介します。

 

1. 建築工事の基本的な流れ
建築工事は、大きく分けると以下の流れで進みます。

計画・設計(建物のプランを決める)
地盤調査・造成工事(土地の状態を確認し、基礎を整える)
基礎工事(建物を支える土台を作る)
建物本体の工事(躯体工事)(柱や梁、屋根を組み立てる)
設備工事(電気・水道・ガスなどの配管を施工)
仕上げ工事(内装・外装を整える)
検査・引き渡し(最終チェックを行い、完成)
それぞれの工程について、詳しく見ていきましょう。

 

2. 計画・設計(建築工事の第一歩)
建築工事を始める前に、どんな建物を建てるのかを決める計画と設計を行います。

2.1 建築計画のポイント
✅ 目的と用途を明確にする(住宅・商業施設・工場など)
✅ 予算の設定(工事費用だけでなく、メンテナンス費用も考慮)
✅ 建築法規の確認(建築基準法や地域の条例をチェック)

 

2.2 設計の流れ
設計は大きく分けて「基本設計」と「実施設計」の2つのステップがあります。

基本設計:建物の大まかなデザインや配置を決める
実施設計:具体的な構造や設備の詳細を決め、施工に必要な図面を作成

 

3. 地盤調査と造成工事(安心して建てるための準備)
建物を建てる前に、地盤調査を行い、必要に応じて土地を整備する造成工事を行います。

3.1 地盤調査の種類
✅ スウェーデン式サウンディング試験(戸建て住宅向け)
✅ ボーリング調査(ビル・マンション向け)

調査の結果、地盤が弱い場合は「地盤改良工事」が必要になります。

 

4. 基礎工事(建物を支える重要な工程)
基礎工事は、建物を支える土台を作る工事です。建物の安全性に直結するため、とても重要な工程です。

4.1 基礎工事の種類
✅ ベタ基礎(住宅向け、耐震性が高い)
✅ 布基礎(コストを抑えられる)
✅ 杭基礎(高層建築向け、強固な地盤に杭を打ち込む)

 

5. 躯体工事(建物の骨組みを作る)
建物の骨格となる部分を作る工事で、鉄骨造・木造・RC造(鉄筋コンクリート造)など、建物の構造によって施工方法が異なります。

5.1 躯体工事の流れ
鉄筋・鉄骨の組み立て
コンクリート打設(RC造の場合)
屋根・床・壁の施工
この工程が完了すると、建物の形がはっきりと分かるようになります。

 

6. 設備工事(ライフラインを整える)
建物を使うために必要な電気・水道・ガスなどの設備を設置する工事です。

✅ 電気設備工事(照明・コンセント・配線など)
✅ 給排水工事(キッチン・トイレ・浴室の配管)
✅ 空調設備工事(エアコン・換気扇)

設備工事は、建物の使い勝手を左右するため、慎重に設計・施工することが大切です。

 

7. 仕上げ工事(建物の見た目を整える)
最終的な外装・内装を仕上げる工程です。

✅ 外壁仕上げ(サイディング・タイル・塗装など)
✅ 内装仕上げ(クロス貼り・床材の施工)
✅ 建具・設備の設置(ドア・窓・キッチン・トイレなど)

この工程が完了すると、建物が完成に近づきます。

 

8. 検査・引き渡し(建物が完成)
最後に、建物が設計通りに仕上がっているかを確認する検査を行い、問題がなければ引き渡しとなります。

✅ 竣工検査(施主・施工業者が最終確認)
✅ 行政の完了検査(建築基準法に適合しているかチェック)

検査が完了すれば、建物の引き渡しが行われ、工事は完了となります。

 

まとめ
建築工事は、計画・設計から始まり、地盤調査、基礎工事、躯体工事、設備工事、仕上げ工事を経て、検査・引き渡しまで進む長いプロセスです。それぞれの工程がしっかり行われることで、安全で快適な建物が完成します。

次回は、「建築工事の計画と設計のポイント」について詳しく解説します!建物を建てる際に重要な計画・設計の段階で何を考慮すべきか、具体的なポイントをお伝えしますので、お楽しみに!

 

 

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MIHOBIのよもやま話~第11回~

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~“止めない改修・強くする建築”~

 

建物は使いながら賢く進化させる時代。私たちは夜間・分割・仮設を駆使し、営業や生産を止めずに大規模修繕・改修を実行。合わせて耐震補強・断熱改修・設備更新で、安全性×快適性×ランニングコストを同時に改善します。


アップデートの“三位一体”

  1. 耐震:ブレース・柱補強・スリット等で人命と事業継続

  2. 温熱:外断熱/窓性能UP/気密・結露対策で快適&省エネ

  3. 設備:高効率空調・LED・給排水更生で故障と消費電力を低減


止めない改修のオペレーション⏱️

  • プレハブ化:ダクト・配管・分電盤を先組み→現場は接続中心

  • 仮設バイパス:空調・排水・動線を切替瞬停で確保

  • ゾーニング工事:フロアやエリアごとに段階的に引渡し

  • 安全第一:動線分離・火気管理・粉じん養生・騒音時間の遵守


メニュー&効果の目安

  • 外壁・防水改修:下地補修+高耐候塗膜で漏水ゼロ運用

  • 窓・ガラス更新:Low-E複層・内窓で体感温度UP/空調費↓

  • 断熱補強(屋根・天井・壁):「夏の暑さ」「冬の底冷え」を根本改善

  • 設備更新:インバータ空調・照明制御・換気最適化でkWh/㎡↓

  • 内装・動線改良:回遊性/バリアフリー・サイン計画で迷いゼロ

仕様は建物の築年・構造・用途で最適解が異なります。現地診断+データで最短ルートをご提案。


プロジェクトの進め方️

  1. 現況診断(劣化・温熱・エネルギー・BCP)

  2. 基本計画(優先順位・概算・工程)

  3. 実施設計/申請(必要な所轄協議を先行)

  4. 施工(夜間・分割・仮設)→段階引渡し

  5. 検査・運用(省エネ計測・保全計画・保証)


事例イメージ

  • オフィス棟:窓更新+空調更新で電力−28%、在室快適度UP

  • 商業施設:屋上防水全面やり替え、テナント休業ゼロで完遂

  • 教育施設:耐震ブレース+天井落下対策、安全性と意匠の両立


よくある質問❓

Q. 予算と効果のバランスは?
A. 短期回収(電気/水)と長期価値(安全/資産)で二段設計します。
Q. 補助制度は使える?
A. 案件により対象があります。条件整理と書類作成サポート
まで対応。
Q. 住みながら/営業しながら本当に可能?
A. はい。動線計画・仮設・時間帯工事で“止めない”前提の工程を組みます。


まずは診断から

図面や過去修繕履歴、困りごとメモをお送りください。優先順位と概算・工程をスピーディにご提示。
**建物を“強く・賢く”アップデート。**資産価値と日々の快適を、確かな施工で。✨

 

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MIHOBIのよもやま話~第10回~

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~“遅れない・ムダにしない”~

 

総合建築は“段取りの勝負”。私たちは調査→設計→申請→施工→引渡し→保守までを一貫体制でマネジメントし、品質・工程・安全・コストを最適化。戸建てから店舗・オフィス、工場・倉庫まで、ワンストップで“遅れない建築”を実装します。


私たちの5本柱

  1. 品質管理:施工計画書/配筋・躯体・防水の“要所立会い”

  2. 工程管理:クリティカルパスと逆算段取りで端材なき現場⏱️

  3. 安全管理:KY/TBM/第三者点検を基本に、ゼロ災現場

  4. コスト最適化:仕様標準化・一括発注・VE提案でムダ0

  5. 情報共有:写真台帳・週報・クラウド図書で見える現場


こんなお悩み、ありませんか?

  • 設計と施工の連携が悪く、手戻りが多い

  • 追加要望で工期やコストが不透明

  • 仕上がりが図面イメージと違う

  • 近隣や役所対応が大変で本業に集中できない
    ➡️ ワンストップ窓口が解決します。意思決定を1本化し、段取りで先回りします。


対応メニュー(例)

  • 新築:木造・S造・RC造の企画設計/構造・設備の最適化

  • 店舗・オフィス内装:原状回復〜造作・サイン・音環境まで

  • 工場・倉庫:床荷重・防塵・動線・法令(消防/電気/建築)を一体計画

  • 外装改修:足場・下地補修・防水・塗装・シーリング

  • 外構:駐車場・フェンス・雨水計画・照明・緑化


工事の流れ(標準)️

  1. 現地調査&ヒアリング(法規・周辺環境・用途・KPI)

  2. 基本計画(平面・動線・概算・工程)→合意形成

  3. 実施設計/申請(構造・設備・詳細)→見積・契約

  4. 着工(安全計画・品質計画を共有)→中間検査

  5. 竣工(完了検査・引渡し)→保守計画

仕様変更は**“凍結日”の設定でリスクを最小化。必要時は代替案(VE)**を即提案します。


サステナブル設計

  • 高断熱外皮・日射制御・高効率空調で光熱費を40〜60%削減の設計目標

  • 雨水利用・外構透水化でヒートアイランド対策

  • 長寿命・メンテ容易な素材選定でライフサイクルコストを最適化


事例イメージ(ダイジェスト)

  • 平屋オフィス新築:回遊動線と遮熱で快適×省エネ、工期短縮−2週間

  • 飲食店改装:夜間・分割施工で休業2日、売上影響最小

  • 小規模倉庫:床補修+動線見直しでフォーク事故ゼロ化


よくある質問❓

Q. 近隣対応は?
A. 工事前挨拶・掲示・騒音/搬入計画まで当社で実施します。
Q. 予算がシビア…
A. 必須と付加価値を仕分けし、段階発注で無理なく実現します。
Q. 保守もお願いできる?
A. はい。年次点検/軽微修繕/緊急駆けつけまで対応します。


まずは無料相談へ

図面がなくてもOK。敷地情報や困りごとメモをお持ちください。
**“段取りのいい建築”**で、あなたの事業と暮らしを加速させます。️✨

 

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MIHOBIのよもやま話~第9回~

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オール電化住宅って本当にお得?メリット・デメリットをプロが徹底解説!

今回は、近年注目を集めている「オール電化住宅」についてご紹介します。

「オール電化って聞くけど、何が良いの?」「ガスと何が違うの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、オール電化の仕組みからメリット・デメリット、導入に向いているご家庭の特徴まで、建築のプロの視点でわかりやすく解説していきます!


そもそも「オール電化」とは?

オール電化住宅とは、生活に必要なエネルギーをすべて電気でまかなう住宅のこと。
従来は「調理=ガス」「お湯=ガス給湯器」といったように、電気とガスを併用していた家庭も多いですが、オール電化では以下の設備が電気に切り替わります。

  • IHクッキングヒーター(ガスコンロの代わり)

  • エコキュート(電気でお湯を沸かす)

  • 電気式床暖房や蓄熱暖房器


オール電化のメリット

1. 光熱費の一本化で家計管理がラクに!

電気とガスを併用していると、毎月の請求書が別々で管理も面倒。オール電化なら電気代だけで済むため、家計管理がシンプルになります。

また、深夜電力を活用できるプランを使えば、電気代を抑えることも可能。夜間にお湯を沸かすエコキュートとの相性は抜群です。

2. 安全性が高い

IHクッキングヒーターは火を使わないため、火災のリスクが低減。小さなお子さんや高齢者のいるご家庭にも安心です。また、ガス漏れの心配もありません。

3. メンテナンスが少ない

ガス器具に比べて、電気機器は部品の劣化が少なく、メンテナンス頻度が低い傾向にあります。長い目で見ると、ランニングコストの抑制にもつながります。

4. 災害時のリスク分散(太陽光+蓄電池との組み合わせで強い)

近年は、太陽光発電や蓄電池を組み合わせるケースも増加中。停電時も電気が使えるようにすることで、ライフラインの確保につながります。


オール電化のデメリット

1. 昼間の電気使用は割高になることも

夜間電力の料金が安い反面、日中の電気使用が多い家庭では逆に割高になるケースも。生活スタイルによっては、しっかり料金シミュレーションが必要です。

2. 停電時にはすべての設備が止まる

災害などによる停電が起きた場合、ガスと違い調理や給湯などすべてが使えなくなるリスクがあります。太陽光発電や非常用電源との併用がおすすめです。

3. 初期費用が高め

ガス併用住宅に比べると、IHクッキングヒーターやエコキュートの導入にはやや初期費用がかかる傾向にあります。ただし、補助金制度が利用できるケースもあるため、確認するのがおすすめです。


こんな方におすすめ!

  • 家族構成が多く、深夜電力を活用できるご家庭

  • 小さなお子様や高齢者がいて、火を使わず安全性を重視したい方

  • 太陽光発電や蓄電池の導入を検討している方

  • 将来的に光熱費の節約を目指したい方


まとめ:オール電化は「暮らし方に合うかどうか」がカギ

オール電化は、安心・快適・省エネの住まいづくりを実現できる魅力的な選択肢です。
ただし、ライフスタイルや家族構成、建物の構造によって向き・不向きがあります。

総合建築として、私たちは住まい全体のバランスを見ながら、最適なご提案をすることが可能です
「導入してよかった」と思える暮らしを実現するために、気になる方はぜひお気軽にご相談ください!

 

 

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MIHOBIのよもやま話~第8回~

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理想の暮らしをカタチにする!注文住宅の魅力とポイント


「いつかはマイホームを持ちたい」と考えたとき、多くの方が一度は検討するのが“注文住宅”ではないでしょうか?今回は、「そもそも注文住宅って何?」「どんな魅力があるの?」という疑問にお答えしつつ、注文住宅を建てる際に押さえておきたいポイントをわかりやすく解説していきます!


1. 注文住宅ってどんな家?

注文住宅とは、自分の希望やライフスタイルに合わせて、一から自由に設計・建築できる住宅のことです。
建売住宅とは違い、間取り・デザイン・設備・内装などを細かくオーダーすることができ、世界に一つだけの「自分だけの家」を実現できます。

たとえば、

  • 家事動線を意識したキッチンレイアウト

  • 趣味の部屋を確保した間取り

  • 子育てや介護に配慮した構造

など、家族のライフステージや価値観にフィットする住まいをつくることができるのが大きな魅力です。


2. 注文住宅の魅力はここにある!

◎ 自由設計で理想が叶う

部屋の数や配置、収納スペース、外観デザインまで、すべて自分たちの希望を反映できます。「こういう暮らしがしたい!」という思いをカタチにできるのが注文住宅の醍醐味です。

◎ 素材や設備もこだわれる

無垢材の床、高性能の断熱材、最新のキッチンなど、自分の予算やこだわりに合わせて選べるのもポイント。住宅性能や快適さを追求した住まいづくりが可能です。

◎ 将来を見据えた住まいにできる

子育て後の生活や、老後の安心を見越してプランニングできるため、長く暮らしやすい家がつくれます。バリアフリー設計や可変性のある間取りも人気です。


3. 注文住宅で気をつけたいこと

◎ 予算管理がカギ!

自由に決められる分、こだわりが増えると予算が膨らみがち。設計段階で「ここは優先」「ここは妥協」というメリハリを持つのが大切です。
あらかじめ資金計画を立てておくことで、安心して家づくりが進められます。

◎ ハウスメーカーor工務店?

注文住宅は、ハウスメーカーと工務店のどちらに依頼するかで進め方や対応が異なります。

  • ハウスメーカー:プランが豊富で安心感。工期が早く、住宅展示場で確認できる。

  • 工務店:地域密着で柔軟な対応。個別の要望に応えやすく、価格も比較的抑えやすい。

自分たちに合ったパートナーを見つけることが、理想の家づくりへの第一歩です。

◎ 時間と手間をかける価値がある

打ち合わせや仕様の決定など、建売住宅に比べると時間と手間はかかります。でも、そのぶん**「納得のいく家」**が手に入るという満足感は格別です。


4. まとめ:注文住宅は「家族の夢をカタチにする」最高の方法!

注文住宅は、単に“家を建てる”だけでなく、“これからの人生を描く”プロジェクトとも言えます。
だからこそ、「どんな暮らしをしたいか」「何を大切にしたいか」を明確にしながら進めていくことがとても大切です。

これから家づくりを検討される方は、まずはモデルハウスの見学や、工務店・ハウスメーカーとの相談から始めてみましょう。
理想の暮らしへの第一歩を、ぜひ楽しく踏み出してくださいね!

 

 

 

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MIHOBIのよもやま話~第8回~

皆さんこんにちは!
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今回は、

~一人前までの道のりに~

ということで、ゼロから総合建築のプロとして信頼される人材になるまでの段階を具体的に解説します。

 

建築の現場には、図面だけでは語りきれない“リアル”があります。総合建築業では、設計・施工・工程管理・安全管理など、あらゆる分野が絡み合うため、一人前になるまでの道のりは長く、奥深いものです。


1. 入社〜1年目|現場と専門用語に慣れる「基礎期間」

入社直後は、現場の空気を体で覚える時期。専門用語や職人の動き、資材の名前すらわからないことが多く、戸惑いの連続です。

この時期のポイント

  • 「聞く力」と「メモを取る習慣」を徹底

  • 現場の段取り・安全意識を体で覚える

  • 職人や先輩との信頼関係づくりを意識

焦らず、“基礎体力”を蓄えることが大切です。


2. 2〜3年目|担当エリアを任される「実践習熟期」

ある程度現場に慣れてくると、小規模な工程や部材管理などを任されるようになります。

ここで学ぶべき力

  • 材料発注や職人手配の段取り

  • 工期・品質・コストを意識した“段取り力”

  • 問題発生時の初動対応力と報連相の重要性

この時期に**“判断の責任”を経験することが大きな成長のカギ**になります。


3. 4〜5年目|サブ担当から主体者へ「信頼構築期」

中堅ポジションとして、現場を回しながら若手の指導も担う立場になってきます。

この時期の特徴

  • 発注者や設計事務所、行政など外部対応が増える

  • 「言われたことをやる」から「提案・改善」へ

  • トラブルを未然に防ぐ「予測力」と「準備力」

このステージで**“人とプロジェクトを動かす”経験**を重ねることが一人前への土台となります。


4. 5〜10年目|現場責任者としての「統率力」育成期

複数の工程を束ねる現場代理人・主任技術者として本格的にプロジェクトを担います。

要求される力

  • 多職種と調整しながら工程全体を統括

  • 安全・品質・原価の全責任を背負う覚悟

  • 技術と人間力を融合させた“リーダーシップ”

一人前と呼ばれるためには、この段階で**「任せても大丈夫」と思われる信頼の蓄積**が欠かせません。


5. 資格取得と継続学習:知識を力に変える

現場経験と並行して、資格取得も欠かせません。

  • 2級建築施工管理技士 → 1級建築施工管理技士

  • 建築士(2級・1級)

  • 安全衛生責任者講習、BIM技術習得 など

資格は、「責任を持てる人間」としての証明であり、次のキャリアの扉を開く鍵になります。


6. まとめ:“一人前”とは「任せられる人間」

総合建築業における一人前とは、単に技術があるだけでなく、

  • 信頼される人間性

  • 問題を未然に防ぐ先読み力

  • チーム全体を巻き込む調整力

を持ち合わせた人材のことです。そして何より、**「最後までやりきる責任感」**が一人前の証です。


道のりが長いからこそ価値がある

建築は、一つの建物が完成するまでに何十人もの人が関わり、何千の工程を経て形になります。だからこそ、その全体を把握し、導く力を持つ人材は貴重です。

焦らず、着実に。経験は必ず力になります。あなたの歩みが、次の街をつくる柱となるでしょう。

 

 

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MIHOBIのよもやま話~第7回~

皆さんこんにちは!
株式会社MIHOBI、更新担当の中西です。

 

 

今回は、

~総合建築って?~

ということで、総合建築の持つ役割と重要性、そして時代に求められる理由を深く掘り下げてご紹介します。

 

建物を建てる仕事と聞くと、まず「設計」や「施工」を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、総合建築業の真価はその“全工程にわたる統合力”にあります。総合建築とは、単なる建築作業の集合体ではなく、企画から設計・施工・管理・アフターまでを一貫して担う総合力の象徴です。


1. 「総合建築」とは何か?

総合建築とは、以下のような建築プロセス全体を一手に担う業態を指します:

  • 建築企画・コンサルティング

  • 設計(意匠・構造・設備)

  • 施工(新築・改修・耐震補強)

  • 現場管理・工程調整

  • アフターメンテナンス・リノベーション

つまり、一つの建築物が形になるまでの「すべて」を一貫して管理・実行できる体制が整っているのが「総合建築業」の特徴です。


2. 総合建築の強みとは?

◎ プロジェクト全体を見渡せる“調整力”

設計者、現場監督、職人、材料業者、行政…建築には多くのステークホルダーが関わります。総合建築業はその全体を把握し、時間・予算・品質・安全のバランスを最適化します。

◎ 施主の想いを形にする“一貫対応”

窓口が一本化されているため、施主の希望がブレずに反映されやすく、要望のすり合わせやトラブル防止にもつながります

◎ 複雑化する建築需要への対応力

  • 省エネ・ZEB対応

  • BCP建築(災害時対応施設)

  • 複合用途ビル・スマートシティ対応 など

こうした新しい建築ニーズにも、複数部門が連携して柔軟に対応できるのが総合建築業の強みです。


3. 総合建築が担う“社会的責任”

街を作る、未来を形にする。それが建築の本質であり、総合建築業はそれを大規模かつ持続可能な形で支える存在です。

◉ 地域社会との連携

  • 公共施設、学校、病院など、地域のインフラ整備に関与

  • 地元企業・職人の雇用創出、地域資源の活用

◉ 環境配慮と災害対策

  • 脱炭素建築(木造化、再生エネルギー設計など)

  • 地震や水害に強い建物づくりで地域の安全性を支える


4. 総合建築業に求められる人材力

一つの現場を動かすには、多様な専門家の力が必要です。現代の総合建築業には、以下のような多様な人材が活躍しています:

  • 一級建築士・構造設計者・設備設計士

  • 建築施工管理技士・安全衛生管理者

  • 建築積算士・建築DX推進担当

  • 地域調整・まちづくりプランナー など

それぞれの力をまとめ、ひとつの「建築」を成功へ導くのが総合建築の現場です


5. 未来をつくる“総合力”としての建築

人口減少、高齢化、気候変動、都市の再生…。これからの日本社会において、建築に求められる役割は増すばかりです。

総合建築業は、単なる建物の建設を超え、都市や地域、未来をデザインする立場として、より一層の創造性と責任を担っていくでしょう。


総合建築とは“すべてをつなぐ”知恵と力

総合建築業は、設計者でもあり、現場監督でもあり、プロデューサーでもあり、マネージャーでもあります。そして何より、「建築を通して人の暮らしをよりよくしたい」と願う総合力の結集です。

これからの建築に求められるのは、ただ「造る」だけでなく、「考え、つなぎ、守る」こと。その真価を発揮できるのが、総合建築業という存在なのです。

 

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