ブログ|株式会社MIHOBI

オフィシャルブログ

MIHOBIのよもやま話~第11回~

皆さんこんにちは!
株式会社MIHOBI、更新担当の中西です。

 

~“止めない改修・強くする建築”~

 

建物は使いながら賢く進化させる時代。私たちは夜間・分割・仮設を駆使し、営業や生産を止めずに大規模修繕・改修を実行。合わせて耐震補強・断熱改修・設備更新で、安全性×快適性×ランニングコストを同時に改善します。


アップデートの“三位一体”

  1. 耐震:ブレース・柱補強・スリット等で人命と事業継続

  2. 温熱:外断熱/窓性能UP/気密・結露対策で快適&省エネ

  3. 設備:高効率空調・LED・給排水更生で故障と消費電力を低減


止めない改修のオペレーション⏱️

  • プレハブ化:ダクト・配管・分電盤を先組み→現場は接続中心

  • 仮設バイパス:空調・排水・動線を切替瞬停で確保

  • ゾーニング工事:フロアやエリアごとに段階的に引渡し

  • 安全第一:動線分離・火気管理・粉じん養生・騒音時間の遵守


メニュー&効果の目安

  • 外壁・防水改修:下地補修+高耐候塗膜で漏水ゼロ運用

  • 窓・ガラス更新:Low-E複層・内窓で体感温度UP/空調費↓

  • 断熱補強(屋根・天井・壁):「夏の暑さ」「冬の底冷え」を根本改善

  • 設備更新:インバータ空調・照明制御・換気最適化でkWh/㎡↓

  • 内装・動線改良:回遊性/バリアフリー・サイン計画で迷いゼロ

仕様は建物の築年・構造・用途で最適解が異なります。現地診断+データで最短ルートをご提案。


プロジェクトの進め方️

  1. 現況診断(劣化・温熱・エネルギー・BCP)

  2. 基本計画(優先順位・概算・工程)

  3. 実施設計/申請(必要な所轄協議を先行)

  4. 施工(夜間・分割・仮設)→段階引渡し

  5. 検査・運用(省エネ計測・保全計画・保証)


事例イメージ

  • オフィス棟:窓更新+空調更新で電力−28%、在室快適度UP

  • 商業施設:屋上防水全面やり替え、テナント休業ゼロで完遂

  • 教育施設:耐震ブレース+天井落下対策、安全性と意匠の両立


よくある質問❓

Q. 予算と効果のバランスは?
A. 短期回収(電気/水)と長期価値(安全/資産)で二段設計します。
Q. 補助制度は使える?
A. 案件により対象があります。条件整理と書類作成サポート
まで対応。
Q. 住みながら/営業しながら本当に可能?
A. はい。動線計画・仮設・時間帯工事で“止めない”前提の工程を組みます。


まずは診断から

図面や過去修繕履歴、困りごとメモをお送りください。優先順位と概算・工程をスピーディにご提示。
**建物を“強く・賢く”アップデート。**資産価値と日々の快適を、確かな施工で。✨

 

株式会社MIHOBIでは、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用で最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。
皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

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MIHOBIのよもやま話~第10回~

皆さんこんにちは!
株式会社MIHOBI、更新担当の中西です。

 

~“遅れない・ムダにしない”~

 

総合建築は“段取りの勝負”。私たちは調査→設計→申請→施工→引渡し→保守までを一貫体制でマネジメントし、品質・工程・安全・コストを最適化。戸建てから店舗・オフィス、工場・倉庫まで、ワンストップで“遅れない建築”を実装します。


私たちの5本柱

  1. 品質管理:施工計画書/配筋・躯体・防水の“要所立会い”

  2. 工程管理:クリティカルパスと逆算段取りで端材なき現場⏱️

  3. 安全管理:KY/TBM/第三者点検を基本に、ゼロ災現場

  4. コスト最適化:仕様標準化・一括発注・VE提案でムダ0

  5. 情報共有:写真台帳・週報・クラウド図書で見える現場


こんなお悩み、ありませんか?

  • 設計と施工の連携が悪く、手戻りが多い

  • 追加要望で工期やコストが不透明

  • 仕上がりが図面イメージと違う

  • 近隣や役所対応が大変で本業に集中できない
    ➡️ ワンストップ窓口が解決します。意思決定を1本化し、段取りで先回りします。


対応メニュー(例)

  • 新築:木造・S造・RC造の企画設計/構造・設備の最適化

  • 店舗・オフィス内装:原状回復〜造作・サイン・音環境まで

  • 工場・倉庫:床荷重・防塵・動線・法令(消防/電気/建築)を一体計画

  • 外装改修:足場・下地補修・防水・塗装・シーリング

  • 外構:駐車場・フェンス・雨水計画・照明・緑化


工事の流れ(標準)️

  1. 現地調査&ヒアリング(法規・周辺環境・用途・KPI)

  2. 基本計画(平面・動線・概算・工程)→合意形成

  3. 実施設計/申請(構造・設備・詳細)→見積・契約

  4. 着工(安全計画・品質計画を共有)→中間検査

  5. 竣工(完了検査・引渡し)→保守計画

仕様変更は**“凍結日”の設定でリスクを最小化。必要時は代替案(VE)**を即提案します。


サステナブル設計

  • 高断熱外皮・日射制御・高効率空調で光熱費を40〜60%削減の設計目標

  • 雨水利用・外構透水化でヒートアイランド対策

  • 長寿命・メンテ容易な素材選定でライフサイクルコストを最適化


事例イメージ(ダイジェスト)

  • 平屋オフィス新築:回遊動線と遮熱で快適×省エネ、工期短縮−2週間

  • 飲食店改装:夜間・分割施工で休業2日、売上影響最小

  • 小規模倉庫:床補修+動線見直しでフォーク事故ゼロ化


よくある質問❓

Q. 近隣対応は?
A. 工事前挨拶・掲示・騒音/搬入計画まで当社で実施します。
Q. 予算がシビア…
A. 必須と付加価値を仕分けし、段階発注で無理なく実現します。
Q. 保守もお願いできる?
A. はい。年次点検/軽微修繕/緊急駆けつけまで対応します。


まずは無料相談へ

図面がなくてもOK。敷地情報や困りごとメモをお持ちください。
**“段取りのいい建築”**で、あなたの事業と暮らしを加速させます。️✨

 

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MIHOBIのよもやま話~第9回~

皆さんこんにちは!
株式会社MIHOBI、更新担当の中西です。

 

オール電化住宅って本当にお得?メリット・デメリットをプロが徹底解説!

今回は、近年注目を集めている「オール電化住宅」についてご紹介します。

「オール電化って聞くけど、何が良いの?」「ガスと何が違うの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、オール電化の仕組みからメリット・デメリット、導入に向いているご家庭の特徴まで、建築のプロの視点でわかりやすく解説していきます!


そもそも「オール電化」とは?

オール電化住宅とは、生活に必要なエネルギーをすべて電気でまかなう住宅のこと。
従来は「調理=ガス」「お湯=ガス給湯器」といったように、電気とガスを併用していた家庭も多いですが、オール電化では以下の設備が電気に切り替わります。

  • IHクッキングヒーター(ガスコンロの代わり)

  • エコキュート(電気でお湯を沸かす)

  • 電気式床暖房や蓄熱暖房器


オール電化のメリット

1. 光熱費の一本化で家計管理がラクに!

電気とガスを併用していると、毎月の請求書が別々で管理も面倒。オール電化なら電気代だけで済むため、家計管理がシンプルになります。

また、深夜電力を活用できるプランを使えば、電気代を抑えることも可能。夜間にお湯を沸かすエコキュートとの相性は抜群です。

2. 安全性が高い

IHクッキングヒーターは火を使わないため、火災のリスクが低減。小さなお子さんや高齢者のいるご家庭にも安心です。また、ガス漏れの心配もありません。

3. メンテナンスが少ない

ガス器具に比べて、電気機器は部品の劣化が少なく、メンテナンス頻度が低い傾向にあります。長い目で見ると、ランニングコストの抑制にもつながります。

4. 災害時のリスク分散(太陽光+蓄電池との組み合わせで強い)

近年は、太陽光発電や蓄電池を組み合わせるケースも増加中。停電時も電気が使えるようにすることで、ライフラインの確保につながります。


オール電化のデメリット

1. 昼間の電気使用は割高になることも

夜間電力の料金が安い反面、日中の電気使用が多い家庭では逆に割高になるケースも。生活スタイルによっては、しっかり料金シミュレーションが必要です。

2. 停電時にはすべての設備が止まる

災害などによる停電が起きた場合、ガスと違い調理や給湯などすべてが使えなくなるリスクがあります。太陽光発電や非常用電源との併用がおすすめです。

3. 初期費用が高め

ガス併用住宅に比べると、IHクッキングヒーターやエコキュートの導入にはやや初期費用がかかる傾向にあります。ただし、補助金制度が利用できるケースもあるため、確認するのがおすすめです。


こんな方におすすめ!

  • 家族構成が多く、深夜電力を活用できるご家庭

  • 小さなお子様や高齢者がいて、火を使わず安全性を重視したい方

  • 太陽光発電や蓄電池の導入を検討している方

  • 将来的に光熱費の節約を目指したい方


まとめ:オール電化は「暮らし方に合うかどうか」がカギ

オール電化は、安心・快適・省エネの住まいづくりを実現できる魅力的な選択肢です。
ただし、ライフスタイルや家族構成、建物の構造によって向き・不向きがあります。

総合建築として、私たちは住まい全体のバランスを見ながら、最適なご提案をすることが可能です
「導入してよかった」と思える暮らしを実現するために、気になる方はぜひお気軽にご相談ください!

 

 

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MIHOBIのよもやま話~第8回~

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株式会社MIHOBI、更新担当の中西です。

 

理想の暮らしをカタチにする!注文住宅の魅力とポイント


「いつかはマイホームを持ちたい」と考えたとき、多くの方が一度は検討するのが“注文住宅”ではないでしょうか?今回は、「そもそも注文住宅って何?」「どんな魅力があるの?」という疑問にお答えしつつ、注文住宅を建てる際に押さえておきたいポイントをわかりやすく解説していきます!


1. 注文住宅ってどんな家?

注文住宅とは、自分の希望やライフスタイルに合わせて、一から自由に設計・建築できる住宅のことです。
建売住宅とは違い、間取り・デザイン・設備・内装などを細かくオーダーすることができ、世界に一つだけの「自分だけの家」を実現できます。

たとえば、

  • 家事動線を意識したキッチンレイアウト

  • 趣味の部屋を確保した間取り

  • 子育てや介護に配慮した構造

など、家族のライフステージや価値観にフィットする住まいをつくることができるのが大きな魅力です。


2. 注文住宅の魅力はここにある!

◎ 自由設計で理想が叶う

部屋の数や配置、収納スペース、外観デザインまで、すべて自分たちの希望を反映できます。「こういう暮らしがしたい!」という思いをカタチにできるのが注文住宅の醍醐味です。

◎ 素材や設備もこだわれる

無垢材の床、高性能の断熱材、最新のキッチンなど、自分の予算やこだわりに合わせて選べるのもポイント。住宅性能や快適さを追求した住まいづくりが可能です。

◎ 将来を見据えた住まいにできる

子育て後の生活や、老後の安心を見越してプランニングできるため、長く暮らしやすい家がつくれます。バリアフリー設計や可変性のある間取りも人気です。


3. 注文住宅で気をつけたいこと

◎ 予算管理がカギ!

自由に決められる分、こだわりが増えると予算が膨らみがち。設計段階で「ここは優先」「ここは妥協」というメリハリを持つのが大切です。
あらかじめ資金計画を立てておくことで、安心して家づくりが進められます。

◎ ハウスメーカーor工務店?

注文住宅は、ハウスメーカーと工務店のどちらに依頼するかで進め方や対応が異なります。

  • ハウスメーカー:プランが豊富で安心感。工期が早く、住宅展示場で確認できる。

  • 工務店:地域密着で柔軟な対応。個別の要望に応えやすく、価格も比較的抑えやすい。

自分たちに合ったパートナーを見つけることが、理想の家づくりへの第一歩です。

◎ 時間と手間をかける価値がある

打ち合わせや仕様の決定など、建売住宅に比べると時間と手間はかかります。でも、そのぶん**「納得のいく家」**が手に入るという満足感は格別です。


4. まとめ:注文住宅は「家族の夢をカタチにする」最高の方法!

注文住宅は、単に“家を建てる”だけでなく、“これからの人生を描く”プロジェクトとも言えます。
だからこそ、「どんな暮らしをしたいか」「何を大切にしたいか」を明確にしながら進めていくことがとても大切です。

これから家づくりを検討される方は、まずはモデルハウスの見学や、工務店・ハウスメーカーとの相談から始めてみましょう。
理想の暮らしへの第一歩を、ぜひ楽しく踏み出してくださいね!

 

 

 

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MIHOBIのよもやま話~第8回~

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今回は、

~一人前までの道のりに~

ということで、ゼロから総合建築のプロとして信頼される人材になるまでの段階を具体的に解説します。

 

建築の現場には、図面だけでは語りきれない“リアル”があります。総合建築業では、設計・施工・工程管理・安全管理など、あらゆる分野が絡み合うため、一人前になるまでの道のりは長く、奥深いものです。


1. 入社〜1年目|現場と専門用語に慣れる「基礎期間」

入社直後は、現場の空気を体で覚える時期。専門用語や職人の動き、資材の名前すらわからないことが多く、戸惑いの連続です。

この時期のポイント

  • 「聞く力」と「メモを取る習慣」を徹底

  • 現場の段取り・安全意識を体で覚える

  • 職人や先輩との信頼関係づくりを意識

焦らず、“基礎体力”を蓄えることが大切です。


2. 2〜3年目|担当エリアを任される「実践習熟期」

ある程度現場に慣れてくると、小規模な工程や部材管理などを任されるようになります。

ここで学ぶべき力

  • 材料発注や職人手配の段取り

  • 工期・品質・コストを意識した“段取り力”

  • 問題発生時の初動対応力と報連相の重要性

この時期に**“判断の責任”を経験することが大きな成長のカギ**になります。


3. 4〜5年目|サブ担当から主体者へ「信頼構築期」

中堅ポジションとして、現場を回しながら若手の指導も担う立場になってきます。

この時期の特徴

  • 発注者や設計事務所、行政など外部対応が増える

  • 「言われたことをやる」から「提案・改善」へ

  • トラブルを未然に防ぐ「予測力」と「準備力」

このステージで**“人とプロジェクトを動かす”経験**を重ねることが一人前への土台となります。


4. 5〜10年目|現場責任者としての「統率力」育成期

複数の工程を束ねる現場代理人・主任技術者として本格的にプロジェクトを担います。

要求される力

  • 多職種と調整しながら工程全体を統括

  • 安全・品質・原価の全責任を背負う覚悟

  • 技術と人間力を融合させた“リーダーシップ”

一人前と呼ばれるためには、この段階で**「任せても大丈夫」と思われる信頼の蓄積**が欠かせません。


5. 資格取得と継続学習:知識を力に変える

現場経験と並行して、資格取得も欠かせません。

  • 2級建築施工管理技士 → 1級建築施工管理技士

  • 建築士(2級・1級)

  • 安全衛生責任者講習、BIM技術習得 など

資格は、「責任を持てる人間」としての証明であり、次のキャリアの扉を開く鍵になります。


6. まとめ:“一人前”とは「任せられる人間」

総合建築業における一人前とは、単に技術があるだけでなく、

  • 信頼される人間性

  • 問題を未然に防ぐ先読み力

  • チーム全体を巻き込む調整力

を持ち合わせた人材のことです。そして何より、**「最後までやりきる責任感」**が一人前の証です。


道のりが長いからこそ価値がある

建築は、一つの建物が完成するまでに何十人もの人が関わり、何千の工程を経て形になります。だからこそ、その全体を把握し、導く力を持つ人材は貴重です。

焦らず、着実に。経験は必ず力になります。あなたの歩みが、次の街をつくる柱となるでしょう。

 

 

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MIHOBIのよもやま話~第7回~

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今回は、

~総合建築って?~

ということで、総合建築の持つ役割と重要性、そして時代に求められる理由を深く掘り下げてご紹介します。

 

建物を建てる仕事と聞くと、まず「設計」や「施工」を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、総合建築業の真価はその“全工程にわたる統合力”にあります。総合建築とは、単なる建築作業の集合体ではなく、企画から設計・施工・管理・アフターまでを一貫して担う総合力の象徴です。


1. 「総合建築」とは何か?

総合建築とは、以下のような建築プロセス全体を一手に担う業態を指します:

  • 建築企画・コンサルティング

  • 設計(意匠・構造・設備)

  • 施工(新築・改修・耐震補強)

  • 現場管理・工程調整

  • アフターメンテナンス・リノベーション

つまり、一つの建築物が形になるまでの「すべて」を一貫して管理・実行できる体制が整っているのが「総合建築業」の特徴です。


2. 総合建築の強みとは?

◎ プロジェクト全体を見渡せる“調整力”

設計者、現場監督、職人、材料業者、行政…建築には多くのステークホルダーが関わります。総合建築業はその全体を把握し、時間・予算・品質・安全のバランスを最適化します。

◎ 施主の想いを形にする“一貫対応”

窓口が一本化されているため、施主の希望がブレずに反映されやすく、要望のすり合わせやトラブル防止にもつながります

◎ 複雑化する建築需要への対応力

  • 省エネ・ZEB対応

  • BCP建築(災害時対応施設)

  • 複合用途ビル・スマートシティ対応 など

こうした新しい建築ニーズにも、複数部門が連携して柔軟に対応できるのが総合建築業の強みです。


3. 総合建築が担う“社会的責任”

街を作る、未来を形にする。それが建築の本質であり、総合建築業はそれを大規模かつ持続可能な形で支える存在です。

◉ 地域社会との連携

  • 公共施設、学校、病院など、地域のインフラ整備に関与

  • 地元企業・職人の雇用創出、地域資源の活用

◉ 環境配慮と災害対策

  • 脱炭素建築(木造化、再生エネルギー設計など)

  • 地震や水害に強い建物づくりで地域の安全性を支える


4. 総合建築業に求められる人材力

一つの現場を動かすには、多様な専門家の力が必要です。現代の総合建築業には、以下のような多様な人材が活躍しています:

  • 一級建築士・構造設計者・設備設計士

  • 建築施工管理技士・安全衛生管理者

  • 建築積算士・建築DX推進担当

  • 地域調整・まちづくりプランナー など

それぞれの力をまとめ、ひとつの「建築」を成功へ導くのが総合建築の現場です


5. 未来をつくる“総合力”としての建築

人口減少、高齢化、気候変動、都市の再生…。これからの日本社会において、建築に求められる役割は増すばかりです。

総合建築業は、単なる建物の建設を超え、都市や地域、未来をデザインする立場として、より一層の創造性と責任を担っていくでしょう。


総合建築とは“すべてをつなぐ”知恵と力

総合建築業は、設計者でもあり、現場監督でもあり、プロデューサーでもあり、マネージャーでもあります。そして何より、「建築を通して人の暮らしをよりよくしたい」と願う総合力の結集です。

これからの建築に求められるのは、ただ「造る」だけでなく、「考え、つなぎ、守る」こと。その真価を発揮できるのが、総合建築業という存在なのです。

 

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MIHOBIのよもやま話~第6回~

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今回は、

~ヒアリング~

ということで、エクステリア業界におけるヒアリング重要性と、その具体進め方について解説ます。

 

エクステリア工事は、単なる外回り施工ではなく、住まいライフスタイル価値する仕事です。そのため、工事の「ヒアリング=要望確認」成功カギ握ります。


1. なぜヒアリング重要か?

お客様信頼関係構築

  • 最初段階しっかり聞くことで、この業者親身ってくれる」感じもらえる

  • 後々トラブルクレーム防止するため土台なる

本当ニーズ引き出せる

  • 表面要望(「ウッドデッキほしい」など)ある「目的」(子ども遊びたい、洗濯干したい)引き出すことで、より的確提案可能

設計・見積もり精度向上

  • 要望具体することで、不要提案無駄工事られる

  • 適切素材・施工法・工期見極め直結


2. ヒアリング確認すべ項目

項目 具体質問
使用目的 どう場面使いたいですか?」
予算 おおよそ予算お決まりですか?」
好みテイスト ナチュラル系?モダン系?どんな雰囲気好きですか?」
現在ごと 日々生活不便感じるところは?」
家族構成・ライフスタイル 小さなお子さんペットいらっしゃいますか?」

3. ヒアリング方法コツ

対面+現場確認

  • 実際現場ながら会話することで、リアル課題アイデアすくなる

ビジュアル活用

  • カタログ、施工事例写真、パースなど使って、イメージ視覚することわりすく

段階ヒアリング

  • 初回ざっくり希望き、2図面概算見積提示したうえ確認行う理想

書面要望記録・共有

  • ヒアリングシート打ち合わせ記録使って、お客様合意形成可視


4. ヒアリング不足引き起こすリスク

  • って違う」という完成不満

  • 追加工事設計変更によるコスト・スケジュールズレ

  • お客様信頼関係崩壊


5. ヒアリング内容活かす提案

  • 抽象要望具体プラン落とし込む

  • 優先順位一緒整理する(例:「防犯>見た目>費用」など)

  • 長期視点(将来使い方、メンテナンス)提案忘れ


エクステリア工事は「お客様想いカタチする仕事」です。
そのスタート地点なるヒアリングおろそかすると、どんなに技術あっ満足せん。
丁寧ヒアリング=信頼満足起点あることじ、日々打ち合わせしょう。

 

 

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MIHOBIのよもやま話~第5回~

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今回は、

~デザイン図面~

ということで、工事におけるデザイン図面役割や、その重要性について解説ます♪

 

づくりにおいて「構(エクステリア)」は、見た目印象だけなく、暮らし快適さや防犯性、資産価値大きく影響ます。その工事成功させるためないが「デザイン図面」です。


1. デザイン図面は?

デザイン図面は、敷地形状・建物配置・部材(門柱、塀、カーポート、など)視覚配置・設計した図面ことです。
平面図、図、パース(3D図)などあり、工事完成イメージ明確するため作成ます。


2. デザイン図面重要理由

完成イメージ共有齟齬防止

  • お客様施工業者で「イメージずれ」防止

  • 色、素材、配置、など細かい部分まで事前確認できる

見積もり正確性向上

  • 図面あることで、使う材料面積正確算出可能

  • 不必要追加工事費用発生防ぐ

施工ミス防止

  • 現場作業員図面作業するため、寸法レベルズレ防止

  • 配管境界取り扱い明確なる

建築確認・申請対応有効

  • 市街調整区域景観条例など制限地域では、事前審査対応図面必要

  • カーポートによって建築確認対象なる場合ある


3. デザイン図面種類特徴

図面種類 内容 使用タイミング
平面 敷地全体レイアウト、寸法、部材配置 初期提案・打合せ
さや勾配、門柱見た目 確認、役所申請
パース(3D) 完成リアルイメージ表現 顧客プレゼンテーション
詳細 縁石・階段・土間・配管など詳細断面・構造 施工直前、現場図面

4. デザイン図面ない場合得るリスク

  • って違う」などクレーム発生

  • 必要資材不足工期延長

  • 境界越境法規違反によるやり直し

  • 後戻りできない仕上げ修正高額なる


5. デザイン図面作成方法ポイント

作成方法

  • 専門設計ソフト(RIKCAD、O7CAD、Jw_cadなど)

  • 建築設計事務所業者作成代行

  • 最近では3Dビジュアル提案標準化

ポイント

  • 調和(色・素材)

  • 機能性(線・使いやすさ)

  • 将来変更(成長・車両入れ替え)


工事における「デザイン図面」は、単なる設計ではなく、お客様信頼関係築くツールあり、スムーズ工事進行実現するです。
図面有無が、完成満足大きく左右すること忘れなりせん。

 

 

 

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MIHOBIのよもやま話~第4回~

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シリーズ2: 建築工事の計画と設計のポイント

第4回:基礎工事の種類と選び方

前回は、地盤調査と造成工事の重要性について解説しました。
今回は、**建物を支える「基礎」**に注目し、さまざまな工法やメリット・デメリットをご紹介します。
地盤と同様、基礎も建物の安定性に大きく影響する重要な要素です。


1. 基礎工事の役割

◎ 建物と地盤をつなぐ“土台”

基礎は、建物の荷重を地盤に均等に伝えるための部分。
不均一な荷重や軟弱地盤のまま施工すると、不同沈下や建物の傾きなどのリスクが高まります。

◎ 地震時の振動を軽減

建物にかかる地震の力を、適切に地盤に逃がす役割も担います。
耐震や制震の要素とも深く関係するため、基礎設計には最新の技術・知見が取り入れられています。


2. 主な基礎工事の種類

  1. ベタ基礎

    • 特徴: 床下全体にコンクリートを一体的に打設して支える工法。

    • メリット: 地盤との接地面が広いので、地耐力(ちたいりょく)の低い場所でも不同沈下が起きにくい。

    • デメリット: 施工費用が比較的高くなることが多い。

  2. 布基礎

    • 特徴: 建物の外周や主要な壁下に“布(帯)状”にコンクリートを打設して支える工法。

    • メリット: 施工がシンプルでコストを抑えやすい。

    • デメリット: 接地面積がベタ基礎より小さいため、軟弱地盤では沈下リスクが高まる場合も。

  3. 柱状改良・杭基礎

    • 特徴: 地盤が非常に軟弱な場合、地中に杭やコンクリート柱を打ち込み、安定した層(支持層)まで達する工法。

    • メリット: 支持層まで杭を打つことで、大型建物や高層建築にも対応可能。

    • デメリット: 工期が長めで費用が高額になる傾向。専門的な機械や技術も必要。

  4. 独立基礎

    • 特徴: 柱の下に個別に“独立”したコンクリート基礎を設ける工法。

    • メリット: 小規模な建物や倉庫など、構造がシンプルな場合に適している。

    • デメリット: 建物の荷重が集中する部分には補強が必要となるため、適用範囲は限定的。


3. 基礎の選び方と注意点

  1. 地盤調査の結果を最優先

    • 地盤の強度や土質をしっかり把握し、建築物の規模や構造に合った基礎工法を選ぶ。

    • 軟弱地盤では杭基礎やベタ基礎、硬い地盤なら布基礎も検討可能。

  2. 建物の用途や重量を考慮

    • 木造住宅、鉄骨造、RC造(鉄筋コンクリート造)など、構造や重量によって適する基礎は変わる。

    • 軽量な建物なら布基礎やベタ基礎、重量が大きい建物なら杭基礎などが選ばれやすい。

  3. コストと工期のバランス

    • 同じ地盤でも、ベタ基礎のほうが費用は高いが安定性は優れる。

    • 杭基礎はさらに費用と時間がかかるが、高い安全性を得られる。

    • 予算と安全性のバランスを考慮し、設計者や地盤の専門家と相談しながら決めましょう。

  4. 施工品質にも注意

    • どの基礎工法でも、適切な施工品質を確保しなければ本来の性能を発揮できません。

    • コンクリートの配合や養生、杭の打ち込み精度など、現場でのチェック体制が大切です。


4. 基礎工事にかかわる最新動向

  • 地盤改良の多様化
    固化剤を使った表層改良や中層改良など、地盤改良工法が年々進化。
    複数の工法を組み合わせるケースも増えています。

  • 耐震+免震・制震技術の組み合わせ
    基礎部分に免震装置を組み込み、地震の揺れを受け流す建物も増加。
    特に病院や公共施設など、揺れに弱い設備を保護する必要がある場合に有効です。

  • 環境配慮の工法
    土壌汚染対策や産業廃棄物削減など、環境負荷を低減するための施工方法が注目されています。
    コンクリートの再利用や低炭素セメントなど、新素材の開発も進行中。


まとめ

  • 基礎は建物の“要”。地盤や建物の構造・用途によって最適な工法を選択する

  • ベタ基礎・布基礎・杭基礎など、それぞれメリット・デメリットがある

  • 地盤調査結果を踏まえて、コスト・安全性・工期のバランスをしっかり検討

  • 施工品質の確保が何よりも重要。信頼できる業者選びが不可欠

次回は、「建物の骨組み(躯体工事)の流れとポイント」について解説します。
基礎の上に建物の骨組みがどう立ち上がっていくのか、その工法と注意点をしっかり理解していきましょう!


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MIHOBIのよもやま話~第3回~

皆さんこんにちは!
株式会社MIHOBI、更新担当の中西です。


シリーズ2: 建築工事の計画と設計のポイント

第3回:地盤調査と造成工事の重要性

前回は、建築工事における計画と設計のポイントについて詳しくお話ししました。
今回は、地盤調査と造成工事がなぜ重要なのか、その理由と具体的な内容を解説していきます。
しっかりとした調査と対策を行うことで、建物の安全性や耐久性が大きく変わってきますよ。


1. 地盤調査の役割

◎ 建物を支える“足元”を知るため

建物の重量を支えるのは地盤そのものです。地盤が弱いまま建築すると、不同沈下(ふどうちんか)を起こしたり、地震時の被害が大きくなる可能性があります。
そのため、実際に建築を始める前に地盤の強度や性質
を調べる「地盤調査」が不可欠です。

◎ 調査方法の例

  1. ボーリング調査
    地面に穴を掘り、土のサンプルを採取。土質や地下水の状況など、詳細な情報を得られます。

  2. 表面波探査
    振動を与えて地盤の硬さを測定。ボーリングよりも簡易的ですが、短時間で広範囲を調査可能。

地盤調査の結果をもとに、地盤の補強が必要かどうか、どの程度の耐荷力(たいかりょく)があるのかが分かります。


2. 造成工事とは?

◎ 建築するための“地ならし”

造成工事とは、建物を建てるために土地の形状や高さを整える工事です。
地盤を平らにしたり、傾斜地を切り土・盛り土して、適切な高さと勾配を確保します。

◎ 造成工事の主な内容

  1. 切土(きりど)・盛土(もりど)

    • 山地や傾斜のある土地で、不要な部分を削り取るのが「切土」、足りない部分に土を盛るのが「盛土」。

    • 建築しやすい“平坦”な地盤を作ることで、安全性や施工効率が高まります。

  2. 擁壁(ようへき)の設置

    • 盛土などで高低差ができる場合、その土を支える壁が必要になります。

    • コンクリート製の擁壁を設けて、土砂崩れを防止するのが一般的です。

  3. 排水計画

    • 雨水や地下水をうまく排水できるよう、**側溝(そっこう)**や排水路を整備。

    • 水はけが悪いと、軟弱地盤や建物への悪影響が出る可能性があるため、排水計画はとても大切です。


3. 地盤調査&造成工事が重要な理由

  1. 建物の安全性を確保

    • 地盤が弱いまま建設すると、建物の傾きや亀裂、地震時の倒壊リスクが高まります。

    • 造成工事で適切に整地し、地盤補強をすれば、長く安心して暮らせる建物になります。

  2. 予算・工期の大幅な変動を防ぐ

    • 着工後に地盤が問題であることが発覚すると、追加工事や設計変更が必要になり、コストと工期が一気に増大。

    • あらかじめ調査と対策を行うことで、計画どおりの予算とスケジュールを保ちやすくなります。

  3. 不動産価値の向上

    • 地盤がしっかりしている土地は、建物完成後の資産価値も安定しやすいです。

    • 将来的に売却や転用する際、地盤調査報告や造成工事記録があると信頼度が高まります。


4. 注意しておきたいポイント

  • 地盤改良の種類
    ソイルセメントや杭打ちなど、地盤補強の方法は複数あります。土地の条件や建物の規模に応じて最適な工法を選びましょう。

  • 法令・条例の確認
    地域によっては土砂災害警戒区域や宅地造成規制法などの規定があるため、役所や専門家に相談しながら進めることが大切です。

  • 信頼できる専門業者を選ぶ
    地盤調査や造成工事には専門知識が必須。実績のある業者に依頼することで、後々のトラブルを回避できます。


まとめ

  • 地盤調査は、建物を支える地盤の強度をチェックし、安全性を確保するための第一歩

  • 造成工事では、土地の形状を整え、排水や擁壁などの整備で建物が建ちやすい環境を作る

  • しっかりした調査と造成を行うことで、工期やコストの予測精度が高まり、安心して暮らせる建物につながる

次回は、**「基礎工事の種類と選び方」**について解説します。建物を支える「基礎」は、地盤とともに最も重要な要素のひとつ。しっかり理解しておくと、建築工事全体の流れがよりクリアになるはずです!


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