皆さんこんにちは!
株式会社MIHOBI、更新担当の中西です。
今回は、
~デザイン図面~
ということで、外構工事におけるデザイン図面の役割や、その重要性について深く解説します♪
家づくりにおいて「外構(エクステリア)」は、見た目の印象だけでなく、暮らしの快適さや防犯性、資産価値にも大きく影響します。その外構工事を成功させるために欠かせないのが「デザイン図面」です。
1. デザイン図面とは?
デザイン図面とは、敷地の形状・建物の配置・外構部材(門柱、塀、カーポート、植栽など)を視覚的に配置・設計した図面のことです。
平面図、立面図、パース(3D図)などがあり、工事前に完成イメージを明確にするために作成されます。
2. デザイン図面が重要な理由
① 完成イメージの共有と齟齬防止
② 見積もりの正確性向上
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図面があることで、使う材料や面積が正確に算出可能
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不必要な追加工事や費用の発生を防ぐ
③ 施工ミスの防止
④ 建築確認・申請対応にも有効
3. デザイン図面の種類と特徴
図面の種類 |
内容 |
使用タイミング |
平面図 |
敷地全体のレイアウト、寸法、部材配置 |
初期提案・打合せ時 |
立面図 |
高さや勾配、塀や門柱の見た目 |
高さ確認、役所申請時 |
パース(3D) |
完成後のリアルなイメージを表現 |
顧客へのプレゼンテーション時 |
詳細図 |
縁石・階段・土間・配管などの詳細な断面・構造図 |
施工直前、現場用図面 |
4. デザイン図面がない場合に起こり得るリスク
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「思っていたのと違う」などのクレーム発生
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必要資材の不足や工期延長
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境界越境や法規違反によるやり直し
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後戻りできない仕上げ後の修正が高額になる
5. デザイン図面の作成方法とポイント
作成方法
ポイント
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家との調和(色・素材)
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機能性(動線・使いやすさ)
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将来的な変更(植栽の成長・車両の入れ替え)
外構工事における「デザイン図面」は、単なる設計書ではなく、お客様との信頼関係を築くツールであり、スムーズな工事進行を実現する鍵です。
図面の有無が、完成後の満足度を大きく左右することを忘れてはなりません。
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